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HIBAR ポンプ 導入事例

【業界必見】小パックへのスープ充填をご紹介!

食品業界
【業界必見】小パックへのスープ充填をご紹介!


ユーザー様のご要望や課題

 「具材とスープのバランスに優れた商品を提供したい」というお客様の製品への想いから、今回のご提案になりました。
当初、スピードを優先した送りポンプでスープを充填したところ、充填量のばらつきを課題にされており、結果として、具材とスープのバランスが安定しないという問題に直面していました。
そこで、大容量(最大2,000cc程度)かつ、低粘度から中粘度まで対応できる高精度な充填ポンプが必要不可欠となり、当社のプランジャーポンプ(ハイバーポンプ)を導入いただくことになりました。

導入内容

◎イラストで見る生産ラインの様子

具材を小パックに投入後、スープを高精度で定量充填しています。(ハイバーポンプを使用)

材料(スープ)の安定供給

比較的粘度の高いスープが入った貯蔵タンクよりも低い位置に、ハイバーポンプ(5HRV エア駆動タイプ)を設置しました。
この配置は、液体の自重を利用してスムーズに吸引することを目的としています。
また、ポンプ側では液体を「上部から吸引」して「前面もしくは下部から吐出」させる方法をとっています。
重力(自重)に従う形で”液体をスムーズ”に吸引し、極力吐出精度を落とさない工夫をしています。

高精度な定量充填と液だれ解消

ハイバーポンプで吸引した「スープ」は、シャットオフノズル(HPS-3)を介して小パックへ充填します。
このノズルを使用することで、液だれ防止の役割を果たし、安定した吐出精度を維持します。
また、ノズル先端の内径は直径約22mmとなりますが、ノズルの長さや内径の大きさなどをカスタマイズすることにより、多様な材料や充填ラインにも対応が可能となっています。

導入後の成果

 「具材とスープのバランスに優れた商品を提供したい」というユーザー様の想いを実現するため、当社のハイバーポンプを導入いただきました。
その結果「具材とスープのバランス」が一定に保たれ、製品の品質管理が大幅に向上しました。
現在では、オンライン販売での出荷数も増加するなど事業拡大にもつながっているそうです。

ユニコントロールズのハイバーポンプ(プランジャーポンプ/ピストンポンプ)は、吐出精度±0.5%以下(公称値)の高精度な定量充填が可能です。
最大吐出量2000cc/1ショットまでの吐出が可能で、低粘度~高粘度(1~50,000mPa.s)の液剤まで対応できる210種類以上の標準ラインナップから、お客様に合う最適なご提案をいたします。

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